サブスクのチョベリックス。
サブスクといえば、音楽やNetflixのようなものがすぐに思いつきますが、現在は沢山のサブスクが誕生しています。
思いつくだけでも、花、服、観葉植物、ブランドバッグ、家電、電子書籍、オーディオブック…
と、色々誕生しています。
この世のものは、今後全部サブスクで経済がまわるんじゃないかと言っても過言じゃないかもしれません。
私は服とかも試したことがあるんですが、凄く無難なものしかなく、なんというか、月額払ってこれならサブスクにしなくてもいいんじゃないかな、と思いまして辞めました。たぶん服のサブスクは今4社くらいがやっていて、把握しているだけで2社くらいが撤退しています。それだけ、可能性はありますが正解が分からない中で試行錯誤しているというのが各社の状況ですね。
では将来、最終形態は何がサブスクになっていくのでしょうか。
さて、ここからがチョベリックス。
私は「車」と「家」だと思っています。
トヨタの社長は数年前に「車屋辞めます」と宣言しています。これ、どういうことかと言いますと、将来的に、車を所有しない世の中が誕生することを見込んでの発言なのですが、つまりは自動運転が進むと車を所有する必要がなくなり、その辺に走っている車を捕まえて移動することになるというのが大方の見立てです。
そうなると、「車を売る」会社は全く儲からなくなり、「車を乗るサービス」を作る会社に利益がまわっていきます。トヨタは早くもこちらに目を向けているということですね。もちろん、利用の仕組みはサブスクになるわけです。
そしてもうひとつ、「家」。
んなアホな。と思う人もいるかもしれませんが、実際に家のサブスクは登場しています。サブスクに登録すると、全国津々浦々にある家に数日泊まれる仕組みです。各家には管理人みたいな人がいて、その人が家を管理しています。
実は、リモートワークが普及して、別に家いらないかもという需要も少しずつ出てきています。住む場所や環境を変えながら、気楽に仕事をするという考え方です。
サブスクには大きな可能性があります。
もしかしたら書く機会もあるかもしれませんが、私は「実店舗」や「商店街」とも相性は良いと見ています。
これからは「所有しない」という言葉がキーワードになってくるかもしれませんね。
choberix.
オーディオブックのチョベリックス
皆さんは本を読むとき、紙派?電子派?
そんなアンケートも聞いたことがあるかもしれませんが、第3の「本を読む媒体」が登場しているのをご存知でしょうか。
それが、オーディオブックです。
オーディオブックはなんと、本を朗読してくれるのです。なので、イヤフォンをしながら街で本を読める(聴ける)というメリットがあります(実は私も良く聴いてます)。しかも朗読速度を調整できるので、1.5倍や2倍の速度で聴くことも可能なのです。めちゃくちゃいいでしょう。
…しかし、実は全然普及していません。
それは何故か。
作品を作るのがめちゃくちゃ大変だからです。
当然、本を1冊作るのに、朗読する人が1冊分声に出して読まないといけないわけです。そしてその作業をごまんとある本から順次オーディオブックにするのはとんでもない時間とコストがかかるわけですね。
実際、オーディオブックの品揃えを見てみると分かりますが、「高くて品揃えが悪い」です。これなら本買って読むよ…ってなりますよね。
では、どうしたらオーディオブックの普及が始まるのか。
ここでチョベリックスです。
入力した言葉を、あたかも人間が読み上げたような自然な音声で再生できるような技術が出来上がれば、間違いなく普及していくはずです。
最近では「ひろゆきメーカー」なるものが流行っていますが、CoreFontという会社がこの技術の最先端にいます。もしこの会社がオーディオブックを手掛けるようになるか、買収するか、提携するか、何でもいいんですが、業界に参入することになれば、非常に面白くなると思います。
ひろゆきもそうですが、沢山の芸能人に音声データを登録してもらって、読み手を選べるようになれば更なる需要拡大も見えてきます。
余談ですが、耳にはまだまだ技術の参入ができると言われてます。視覚はもうスマホやらゲームやらテレビで飽和状態、「耳」はまだ空いているという考え方ですね。
ここにすっぽりハマれば、私もオーディオブックの便利さを知っているだけに、めちゃくちゃ面白いと思います。
choberix.
スマートフォンのチョベリックス。
携帯電話が登場した当初、携帯電話の新作が発売される度に、メールができるようになった!インターネットができるようになった!ゲームができるようになった!と、大幅な進化がありました。
しかし、ガラケーの後期、新作の携帯電話が発売されても、カメラの画質がちょっとだけ良くなりましたみたいな微妙な進化しかしない時期が数年続きました。
これをコモディティ化とかいうんですが、簡単に説明しますと「その形態での限界」みたいな感じです。ガラケーの進化は行き着く先まで行って、コモディティ化したわけです。
こうなると、形態が変わる時期といえるわけですね。そして、スマートフォンが誕生したわけです。スマートフォンの誕生は、また新たに沢山の進化を遂げました。アプリ、動画、映画、生配信、顔認証…。それは凄い時代でした。
しかし、そんな時代も終わりが見えてきています。
近年のスマートフォンも、ガラケーと同じでカメラ機能の進化くらいしか出来なくなってきました。こうなると、次の形態模索が始まります。
ここでスマホの次世代チョベリックス。
現時点では、「イヤフォン」か「ゴーグル」と言われています。イヤフォンはアレクサのようなAIスピーカーが耳にいる状態、そしてゴーグルはコナンみたいな感じですよね。
さて、どちらの時代を迎えるのでしょうか。
はたまた第3の刺客が出てくるのでしょうか。
わくわくします。
次世代イヤフォンについては、今度詳しくまたお話ししますネ。
choberix.
オリエンタルランドのチョベリックス。
オリエンタルランドといえば、ディズニーランドやディズニーシーを抱える日本企業。
…そう、日本企業なのです。
実は、ディズニーは世界中に幾つもありますが、日本だけがディズニー社の直営ではありません。なので、日本のディズニーランドやディズニーシーは、世界のディズニーよりもちょっとだけ自由度が高かったりします。
では、なぜ日本だけがディズニー社の直営ではないか。それは、「売上の見込みがなかったから」と言われています。
「飲食」で売上をのばしたいディズニー社は、飲んで食べてを楽しむ文化が日本には無いという理由で、ディズニー社が日本進出を渋ったのです。
で、直営でない形で日本にディズニーランドが誕生したのですが、蓋をあけてみれば世界でもトップクラスの売上があったのです。
それは何故か。
ディズニー社は知らなかったのです。
日本人が、超お土産を買っていく人種であることを…。笑
で、大変な売上を記録してしまったので、ディズニー社は世界中にディズニーランドを出していますが、日本の失敗を受け、以後すべて直営で出しているという面白い話があったり、なかったり。
ちなみに、日本のディズニーは直営でないので経営も結構自由です。
1番如実に出ているのは「入場制限」です。
コロナのときに入場制限をしたとき、売上が減ったこととは反対に、増えたことがあります。
それは、「満足度」です。
待ち時間が減って、満足度が大幅に増えたのです。これに味を占めた社長は、コロナの影響がなくなってきた昨今も、入場制限を続けていくことを宣言しています。
これは日本企業としての総意工夫というやつですね。目先の売上より「満足度」を取ったわけです。これは日本人らしい思考とも言えるかもしれません。
さて、ここからがチョベリックス。
では、ここからディズニーはどこへ向かうのでしょうか。ディズニーは、リゾート化を目指していくようです。自社ホテルを増やし、宿泊して楽しんでもらう顧客を増やし、更に満足度を上げていく。そしてエリアを拡大し、入場制限で待ち時間を管理しながら入園者数を増やしていく。
これが今後のディズニーの姿です。
素晴らしいですね。
choberix.
スーパーマーケットのチョベリックス。
私は「スーパーマーケット」という名前を付けた人のセンスをずっと疑っているし、「スーパーマーケットで行こう!」と嬉しそうに笑っている人を誰も止めなかったのは、日本の恥だとも思っております。
さて、そんなことはさておき、今日はスーパーマーケットの話をするのですが、スーパーマーケットの構造って当時からほとんど変化がないんですよね。食料品売場なんか特に、です。
この構造がベストということを誰もが信じて疑わないから変わらないんですが、これからの時代、「買い物に時間がかかる」ことは今後一層負担になってくるはずです。私たちに使える時間は、時代と共に少なくなっています。便利なものが増えれば増えるほど、選択肢が増えれば増えるほど、です。
今の若者は、浜辺で海を見ている時間などないし、ベンチで本を読んでいる時間もありません。映画を観ている時間もありません。YouTubeも少ない時間で見られる短いものが好まれ始め、TikTokのように秒で楽しめるものも人気を博してきています。
とにかく「時短」の時代を迎えています。
では、買い物で時間がかかるのはどの部分か。
本質的な、そして根本的な話をすれば、「献立を考える時間」です。
ここさえ決まれば買い物に時間はかかりません。
さて、ここで未来スーパーのチョベリックス。
入口を入ってA,B,Cの棚があります。
Aはカレー、Bはサバの味噌煮、Cは肉じゃが。
その棚にはその材料がすべて陳列されています。
お客さんは入口を入ると、3つの中から今日の夜ご飯を決めます。そして1分で材料をカゴの中へ。あとはレジへ向かうだけです。
そして翌日は、Aにサバの味噌煮、Bに肉じゃが、Cにチンジャオロース…と毎日1つズレていくのです。なので、毎日買い物をする人も、数日に1回買い物をする人も、新しい献立と出会えるわけです。
これ、メリットは店側にもありまして、売る商品が決まっているということは、仕入れを増やすことができ、安く売れるわけです。
Win-Winな関係を築けるこの仕組み。
そう、ハイパーマーケットの誕生です。笑
この案、どなたか拾ってくださいまし。
choberix.
回転寿司のチョベリックス。
寿司がくるくるまわり、好きなものを取って食べられるというのが回転寿司。
以前はこの仕組みが真新しく、寿司業界に多大なる影響をもたらしたわけです。ただ、一般的な飲食業界の原価率30%程度に対して、100円寿司なんかは特に50%とかでやっているらしく、超薄利多売なわけです。
じゃあここで何が問題になっているかといいますと、そう、仕入れと廃棄量、そして人件費なんですね。薄利多売であればあるほど、ここが鍵を握るわけです。
今日は回転寿司店における廃棄についてお話ししますが、結局、いまになって「やっぱり寿司まわさない方が廃棄減るよね」ってなってきてるわけです。実際、レーンに寿司が流れない店も出てきました。
さて、チョベリックスのお時間です。
未来の回転寿司屋はどんな形をしているでしょうか。
私は間違いなく、「まわるレーンは消えて、お客さんに直接届くレーンだけが残る」と考えています。これが未来の回転寿司…いや、回転しないので、将来的には違う総称で呼ばれることになるのかもしれません。
「レーン寿司」とか、商標登録しておいたらおもしろいことになるかもしれませんよ。ふふふ。
Choberix.
チョベブロ誕生。
チョベブロ誕生しました。
さあ、みんなでチョベリックスを考えよう。
奇抜な妙案で、奇天烈な未来を。
合言葉は、チョベリックス!!!
Osasa Choberix.